次女の最初のおむつ外れは2歳半でした。
長女の時は早く外さなきゃと焦ってイライラして怒鳴ったりして可哀想なことをしてしまったので、今回は1歳半からおむつ外しを始めました。
といっても、1歳半で具体的に何かを始めたわけではなく、図書館から借りてくる本に1冊、トイレ関係の絵本を混ぜてみたり、私がトイレに行くときに一緒に中に入って見せたり、まずトイレは何をするところなのかをなんとなく教えました。n
2歳になって本格的におむつを外し始めました。
とは言っても、長女の時の苦い経験からいきなり外そうとするのではなく、トイレに慣らそうと座らせるところから始めました。
最初は機嫌よく、座るものの全然出なくて肩透かしの連続でしたが、そのうち遊びに夢中になって座るのも嫌がるようになってきました。
そこで、キャラクターのシール帳を用意しました。
番号が書いてあって順番にシールを貼っていくものです。
各ページの最後にキラキラしたご褒美シールを貼れるようになっています。
このシール帳を使って、まず座れたら1枚貼れる、それが出来るようになったらトイレを教えてくれたら出来なくても貼れる、それも出来たらトイレが出来たら貼れる、という風に徐々に段階を上げていきました。
シール帳の数が大体10冊前後になったころにおむつは外れました。
外でも内でも失敗することはなくなりました。
これで幼稚園も問題ないと思っていた矢先、失敗しました。
\nまぁ、一度くらい失敗することもあるだろうとのん気に構えていましたが、その時から毎回毎回漏らすようになりました。
ちびるとかではなく、床に水たまりが出来るほどです。
おむつが完全に外れていただけにショックでした。
さらに、トイレで「洗えばいいよね」と悪びれもせずに言ってのける娘に腹が立ち、長女の時と同じように怒ってばかりになってしまいました。
そんな中、トイレに座っている次女が不安そうにしていたので、便座に座らせたまま「大丈夫だよ」とハグしました。
その途端、すごい勢いで娘は泣き出しました。
3月に入って幼稚園入園前の準備をしていた時期で、本人自体も楽しみにしていましたが、プレッシャーで不安定になっていたようです。
その日から失敗はどんどん減って、入園するころには全く失敗しなくなりました。